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新着公式レポート

弓月ひろみのiPhoneケース展オススメケース紹介②

2016年09月16日

iPhoneケース展に今回初出展となる「tomimura」は、東京都羽村市の製造業。ステンレス加工・レーザー加工・精密板金・金属加工など、試作から量産まで対応する会社「有限会社富村製作所」のブランド。
今回、会場にやってくるのはiPhone6ケース「 Benrider (ベンリダー) 」……ということなんですが、実は私、まだこのiPhoneケース本体を見たことがありません。しかしながら、事前情報として送られてきたデータを見ると……。
● iPhone6のケースにバインダーを組合わせる事で、少しだけ持ちやすくなったり いろいろな所に挟む事が出来て便利。
● 卓上に置いた際も少しだけ角度も付いて便利。
● 胸ポケットに挟めばかがんだ時に、落下しずらいので少し、便利。
● ポケットに入れてライトを点灯した際は両手が自由になって、これまた便利。
● 意匠登録済み Design Patent iPhone6に対応
ふむふむ……。で、写真がコレ……と……?
tomimura_img01
バインダー……!
バインダーだよ……!
iPhoneにバインダーついてるよ……!
まぁ確かに「あ、ここに何か挟めたら便利だな……」って思ったことは何度もあります(たとえば、駐車券とか……)
でも、それを本気でやっちゃうメーカーさんがいるとき思いませんでした。カッコイイぞtomimura。
tomimura_img02
このtomimuraさん、これまでにもユニークで独創的な「スマートフォン・ケータイ関連商品」でヒットを飛ばしており、2010年にはグッドデザイン賞を受賞しています。主体は金属製品の製造ということなのですが、何故、本業とは違うジャンルの製品をリリースするに至ったのでしょうか。二代目社長は、こう語ります。
「若い頃から、自社製品を作りたい!と考えていましたが、利益還元できる製品開発の道は、狭いもの。PRにはお金が相当かかるし、継続しないと効果も無い。もっと簡単な宣伝方法があると感じ、じっと時が来るのを待っていました。それから10年。インターネットが本格的に流行となった2005年、変わったモノをインターネットに詳しい方に売ってもらえば絶対に儲かると感じました。」
最初は、携帯関連の会社と共に、オリジナル携帯ストラップを販売し、15000個のヒット。
「その後、ネットの威力を感じた私は二匹目のドジョウを狙いに様々なモノを作りプレゼンしました。しかし、新たな壁が……。企画を出しても、自分は”町工場のおじさん”で、なんだか説得力もない。そうだよなぁ、ただの製造業のオッサンだよな……と思ったところから、”デザイナーになってしまおう!”と
2010年にGoodDesign賞に応募し。晴れて受賞することができました!」
そしてオリジナル商品の「ネジを使ったイヤホンジャック」が26万個販売の大ヒット。バインダー×iPhoneケース「ベンリダー」にたどりついたというわけです。
なお「ベンリダー」の価格は、サイズに合わせて2000円〜3500円とのことですが、会場特別価格ということで、1000円で販売される模様です。
「最近は、加齢と共にご近所様の行事も増えてきて新商品の開発も進捗なく、本業の金属加工業に徹しています……。この展示会を契機に新しい展開を希望しつつ……野望に燃える現在45歳です」
やる気があるのかないのか、ちょっとわからない……。まぁ、そこがtomimuraの魅力なんでしょうか。そんなわけで、面白すぎるこのiPhoneケース、私は会場で買いたいと思います。楽しみー!